何をもってコミュニケーションとするか

2019年02月17日

コミュニケーションとは何なのかと、
考えた事は ありますでしょうか。

私が思うには、
単に口でしゃべるだけがコミュニケーションではない
という事です。

コミュニケーションというのは、口頭以外にも、
様々な手段が あります。
ただ、その中で 口頭で話す事が、
何も用意する必要もなく出来るため、
それが一番 スキルが求められる事も多いかと思います。

しかし、いくら 会話がうまいと自称する人でも、
その会話が非常に早口で、その情報量も膨大なものだと
相手の人は とうてい把握しきれないものです。
それはコミュニケーションではなく、壊れたテープレコーダーです。
それで聞き手が悪いと言われると、たまったものでは ありません。

コミュニケーションには、口頭以外の手段もあります。
例えば文章です。

制作物の仕様など、口頭説明では難しいものは、
文章にし、仕様書として渡すべきです。
ましてや これを口頭説明で行うとなれば、
聞き間違いによる誤差が生じますし、
それが複数人からの口頭伝達だと、
伝言ゲームみたく 内容が変化するのが目に見えています。

例えば 隣の部署の方たちが 大きな声で朝礼をやっていて、
大きな声が飛び交う状況で 口頭説明をされても、
当然 まともに聞こえるわけが ありません。
それこそ、コミュニケーションにおける配慮が なっていないと言えます。

文章にするよりも、口頭説明のほうが得意という人も いるそうですが、
文章にするのが苦手であれば、
口頭説明を含めた 説明そのものが苦手とも言えます。

コミュニケーションというのは、ただ相手に情報を伝えるだけでなく、
最も正確で的確に情報が伝わるかを 考える必要があります。
そのための手段として、「口頭」と「文章」という手段があるのです。

簡単な一言を伝えたいのであれば、口頭でも充分ですし、
口頭で説明すると 長くなったり、正確さを欠くような場合、
または複数の人に伝えたい場合は 文章にするのが適確な判断でしょう。
『ここに詳しく書いておいたから』と言って、
文章を渡すのも、立派なコミュニケーションです。

コミュニケーションというのは、
相手に伝わる手段を選ぶことから 始まります
なにも必ず 口頭でなければいけないという事は ないはずです。

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